関連公演

地歌舞伎「東濃歌舞伎中津川保存会」公演

地歌舞伎東濃歌舞伎「壽曽我対面 工藤館の場」
小銭を包んだ『おひねり』を投げて、舞台に花を咲かせましょう!

「地歌舞伎」とは、その土地の人が役者となり演じる歌舞伎です。今回は岐阜県の宝ものにも指定されている、東濃歌舞伎中津川保存会の皆さんによる『壽曽我対面 工藤館の場』を上演!歌舞伎の特長である“見得(みえ)”やセリフ、豪華な衣裳など、これぞ歌舞伎!な演目です。そして、「地歌舞伎」の魅力・おひねり(紙に小銭を包んだもの)を役者が見得を決めたときにみんなで舞台に投げ込んでみよう!

「壽曽我対面工藤館の場」

工藤左衛門祐経(くどうさえもんすけつね)の館(やかた)には、諸大名らが祐経の冨士の巻狩りの総奉行に任命された祝席に訪れています。小林朝比奈(こばやしあさひな)は、工藤に紹介したい若者がいると、曽我十郎祐成(そがのじゅうろうすけなり)と五郎時致(ごろうときむね)の兄弟を呼び込み対面をさせます。工藤は盃をやりますが、血気にはやった五郎は、工藤に父の敵(かたき)として討たれるよう迫りますが…。

6月9日(土)午後2時開演 キッセイ文化ホール 中ホール

【全席自由・税込】一般:1,500円(当日:2,000円)、18歳以下:1,000円、小学生以下:500円

ひろしま安芸高田 神楽広島県無形民俗文化財指定「桑田天使神楽団」公演

ひろしま安芸高田神楽桑田天使神楽団「八岐大蛇」
スピードと迫力のある演技が見どころです!

「神楽(かぐら)」は、日本の古い物語を心揺さぶる音楽と迫力のある舞と演技でみせる日本に古くから伝わる芸能です。22の神楽団が伝統を保存継承している活動の盛んな広島県安芸高田市から、「ひろしま安芸高田神楽」の桑田天使神楽団による公演です。エンターテイメントに富んだ演目は見逃せません。

神迎え(儀式舞)

神楽の奉納に際して最初に舞う儀式で、神楽殿(舞台)の四方八方を祓い清めて、神様の降臨を願う、とされているとても厳かな舞いです。神楽のあらゆる作法、基本の舞いが凝縮されています。

紅葉狩

平安時代、信州戸隠山(とがくしやま)に悪事をはたらく鬼女がいました。美女に化けた鬼女は、京の都で帝に仕える中納言平維茂(たいらのこれもち)に襲いかかりますが、神の威徳をもって見事に退治します。鬼女と維茂の立ち回りの演出はみどころです。

八岐大蛇

日本の大昔のお話です。須佐之男命(すさのおのみこと)は、老夫婦とその娘・奇稲田姫(くしいなだひめ)に出会います。老夫婦は、毎年娘を頭が八つ、尾が八つの怪物・八岐大蛇(やまたのおろち)に呑み取られ、今年は最後の娘、奇稲田姫を献上しなければならないと助けを求めます。須佐之男命は奇稲田姫を自分の妻にと申し出て、毒酒を盛った八つの酒槽(さかぶね)を作らせ大蛇の襲来を待ち受けますが…。勇壮な8体の龍がさまざまな形をくみながら、うごめく様子は必見です!

6月10日(日)午後3時開演 キッセイ文化ホール 中ホール

【全席自由・税込】一般:1,500円(当日:2,000円)、18歳以下:1,000円、小学生以下:500円

子ども寄席

子ども寄席桂宮治/三増紋之助/神田松之丞
たくさん笑って、たくさん感動!

子どもから大人まで年齢を問わず、“寄席”を楽しんでもらえるよう様々な趣向でみせる「子ども寄席」。落語・曲芸・講談が初めてでも大丈夫!実力派の出演者による話芸・技芸をお楽しみください。

出演:神田松之丞(講談)、桂宮治(落語)、三増紋之助(江戸曲独楽)

  • 神田松之丞(かんだまつのじょう)講談師
    若いながらもすでに100年に一人の逸材ともいわれるほどの話題の人。独演会では数百人のホールを満席にしてしまう人気と実力で、心をわしづかみにするアツイ語り口が魅力。今、空前の講談ブームを引き起こしている講談師。
  • 桂宮治(かつらみやじ)落語家
    入門4年目で二ツ目となり、同年NHKの新人演芸大賞を獲得する超・大物新人。パワーあふれるパフォーマンスとエネルギッシュな語り口で、その面白さは中毒になるほど。国立演芸場の独演会は常に満員御礼の人気絶頂の落語家。
  • 三増紋之助(みますもんのすけ)江戸曲独楽師
    キャリアは30年以上とあって、数々の高度な技を華麗に披露する。舞台では常にパワー全開で会場を盛り上げ、あっと驚く曲独楽の技に会場から大きな拍手が重なる。大きな声とにこやかな笑顔で、面白さもピカイチのステージは大人も必見。

6月16日(土)午前11時/午後3時開演 信毎メディアガーデン

【全席自由・税込】
一般:1,500円(当日:2,000円)、18歳以下:1,000円、小学生以下:500円

国指定重要無形民俗文化財淡路人形浄瑠璃「淡路人形座」公演

淡路人形浄瑠璃淡路人形座「戎舞」
まるで生きているかのような人形の演技と、あっと驚く演出に注目

兵庫県の淡路島で育まれ、500年の歴史を持つ人形芝居「淡路人形浄瑠璃」。淡路人形独自の人形と人形遣いの早替わりやダイナミックな演出、情感溢れる語りと重厚な太棹三味線の伴奏。喜怒哀楽の豊かな伝統芸能を大人だけでなく子どもにもお楽しみいただけます。

戎舞(えびすまい)

戎さまが、みんなの願いをかなえようと、お神酒を飲み、幸せを運んできます。太鼓のリズムに合わせ、戎さまが楽しく舞うこの神事は、おおらかな心を持ち、えびす顔でプラス思考に生きるという幸せの原点がこめられた演目です。

玉藻前曦袂 神泉苑の段(たまものまえあさひのたもと しんぜんえんのだん)

時は平安。鳥羽院の兄・薄雲皇子は弟に帝の位を奪われ、密かに謀反を企てていました。ある日、妖しい狐が鳥羽院の寵愛する玉藻前を殺してその姿に化け、薄曇皇子に謀反の手助けをすると約束します。しかし、陰陽師安倍泰成(あべのやすなり)が、神聖な鏡の威力で狐を追い払うのでした。人形のあっと驚く演出が多く、淡路人形が得意とする演目の一つです。

玉藻前曦袂 狐七化けの段(たまものまえあさひのたもと きつねななばけのだん)

安倍泰成によって都を追われた狐は、那須野が原に飛び去って討ち取られましたが、その霊魂が夜な夜な様々な姿に化けて踊ります。狐が、玉藻前→座頭→花笠→雷→狐→奴と辻君→奴と化けるのと同時に、人形遣いの早替わりにご注目ください!

6月17日(日)午後4時開演 キッセイ文化ホール 中ホール

【全席自由・税込】一般:1,500円(当日:2,000円)、18歳以下:1,000円、小学生以下:500円

江戸の町並みジオラマ展~江戸時代にタイムスリップ!~

江戸の町並みジオラマ展©三浦宏
入場無料、お気軽にお立ち寄りください!

江戸時代にタイムスリップしたかのような町並みを再現!檜細工師・三浦宏さんによる精巧なつくりの家屋や繊細な道具の数々は、江戸庶民の息づかいまで聞こえてきそうなほど。

三浦宏(みうら・ひろし)
1926年、東京・浅草生まれ。檜細工師・三浦玉舟(ぎょくしゅう)としても知られる。祖父、父の技術を継承し、風呂桶製作のかたわら、江戸期の家屋や生活道具を、職人としての経験と、時代考証にもとづき再現。特に十分の一の縮尺で製作された作品は、内部まで事細かに表現され、人々の気配までが作品にとりこまれている。
http://sansuke.lolipop.jp/

6月8日(金)~15日(金)午前10時~午後8時(最終日は午後2時まで) 信毎メディアガーデン
入場無料
※開催期間が変更になりました

木ノ下歌舞伎 舞踊公演
『三番叟』『娘道成寺』

クラブサウンドの調べにのせて、現代を寿ぐ 《三番叟》
たったひとつの肉体で、圧倒的な生を描く 《娘道成寺》
松本を包み込む、生命のグルーヴ!

歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する団体『木ノ下歌舞伎』。2016年の信州・まつもと大歌舞伎に『勧進帳』で初登場し、斬新かつ若手ならではのパワー溢れる演出で大好評を博した本団体が、2018年も再び信州・まつもと大歌舞伎に登場!
今回は舞踊公演の2本立て。2008年に初演した後再演を重ね、2013年には海外公演も実現した人気作品である『三番叟(さんばそう)』『娘道成寺(むすめどうじょうじ)』を上演します。
祝祭舞踊として親しまれる『三番叟』は、2016年に上演した『勧進帳』の演出を担当した杉原邦生[KUNIO]による演出。今回、振付・出演に北尾亘[Baobab]、Taichi Masterによるオリジナル楽曲で、新しいバージョンに完全リクリエーションし、まつもと大歌舞伎で初上演します。
『娘道成寺』は2017年に大幅リクリエーション。古典芸能の代表的〈鬼女物〉であり、歌舞伎舞踊屈指ともいわれる大曲を演出・振付・出演のきたまり[KIKIKIKIKIKI]が、約60分間ひとりで踊り切ります。その芯の強さ、情熱と沈着をあわせ持つ美しさは必見です。
信州・まつもと大歌舞伎のための2作品!木ノ下歌舞伎の人気演目をお見逃しなく!

6月15日(金)午後7時開演
16日(土)・17日(日)午後4時開演
まつもと市民芸術館小ホール
【全席指定・税込】
一般:3,500円、25歳以下:2,000円(当日要年齢確認証提示)

監修:木ノ下裕一 美術:杉原邦生[KUNIO]

『三番叟』
演出:杉原邦生 振付:北尾 亘[Baobab] 音楽:Taichi Master 出演:北尾 亘、坂口涼太郎、内海正考

『娘道成寺』
演出・振付・出演:きたまり[KIKIKIKIKIKI]

主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団、MGプレス
後援:松本市、松本市教育委員会
企画制作:木ノ下歌舞伎